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​ タイヤサイズの調べ方 

タイヤに記載のサイズ情報

このタイヤのサイズは

245/35ZR18です。

​現在装着されているタイヤのサイズを確認するにはタイヤの側面に上の様な数字が表示されています。その他製造メーカー名や商品名•製造年月日も表示されております。次回購入するときの参考になります。

アンカー 1

​ タイヤサイズの見方 

タイヤに記載されたサイズ情報

​(1)   (2)(3) (4) (5)(6)

​(1)タイヤの幅  

タイヤの断面幅をミリメートルで表示されます。

​(2)扁平率 サイドの高さ 

タイヤ幅に対する割合で断面の高さを表示しています。タイヤの高さ÷タイヤ幅×100で求めます。数値が高いと厚みが大きく数値が小さいと厚みの薄いタイヤになります。

​(3)タイヤの構造 

Rはラジアルタイヤの意味です。現在はほとんどラジアル構造のタイヤです。

​(4)タイヤの内径 

​ホイールのリムの外径をインチサイズで表記します。

​(5)ロードインデックス 

​規定の条件で1本のタイヤが支えられる荷重の数値です。ホイール交換でインチアップする場合は数値が純正よりも低くならないように注意が必要です。

​(6)速度記号 

このタイヤの走行可能な速度の表記です。サーキット走行をする場合は注意が必要です。

​ 荷重指数 (LI=ロードインデックス)

荷重指数とは定められた条件でそのタイヤが支えることができる最大負荷能力を示す数値です。
荷重指数の数値は負荷可能な最大荷重を示すものではありません。目安の指数です。指数ごとに負荷可能な最大荷重=負荷能力(kg)が規定されています。

表示例  225/45R17 98V

​   

​荷重指数

注意 二つの規格が存在する XL規格JATMA規格 

空気圧と負荷能力を規格より高い設定「ETRTO規格」XL規格の事で、レインフォースド規格(RF)とも言います。
XL規格タイヤを使用する際は、JATMA(スタンダード)規格のタイヤとサイズが同じ場合でも、必要な荷重能力を発揮可能な空気圧に
高めることが必要になります。

タイヤに記載の規格情報

最大荷重能力は同一でも設定空気圧が変わります

   XL規格のタイヤを正しく使う手順   
  1. ​新車時の装着タイヤの荷重指数と指定空気圧を説明書などから確認する。

  2. JATMA規格の空気圧別荷重能力対応早見表でロードインデックスから必要な荷重能力を確認する。

  3. XL規格の空気圧別荷重能力早見表を使って装着するタイヤ荷重能力を調べる

  4. 適切な荷重能力以下にならない様に装着するタイヤの空気圧を調整する。

アンカー 2
タイヤの専門用語

   

   速度記号表(スピードレンジ)    

タイヤの速度記号早見表
タイヤの速度レンジ

プライレーティングとは貨物車両用のタイヤに表示が義務付けのロードインデックスです。

タイヤのロードインデックス早見表
タイヤのロードインデックス
タイヤの負荷能力早見表
 JATMA規格の空気圧別荷重能力対応早見 

XL規格のタイヤを装着時は荷重能力対応表を確認の上で適正空気圧を必ず入れてください。

アンカー 3

 ローテーション (正しい方法)

タイヤのローテーション解説
タイヤのローテーション方法
タイヤのローテーション手順

​  タイヤローテーションのポイント  

  1. 基本は前輪と後輪の入れ替えになります。

  2. 5000㎞を目安に入れ替えが適切です。

  3. FF車はフロントの摩耗が激しくなるので4000㎞に入れ替えがおすすめです。

  4. 回転方向のあるタイヤの左右の入れ替えは性能が発揮できなくなり危険です。回転方向指定のタイヤはタイヤのサイドウォールに記載してあります。

アンカー 4
アンカー 5

 ランフラットタイヤ 

 RFT((ランフラットテクノロジー)

​空気圧がゼロゼロでも所定の速度で所定の速度で一定の距離を所定の速度で一定の距離を走行する一定の距離を走行する技術    ※空気圧0kPa時に時速80キロ80キロの走行が可能。   

ランフラットタイヤのマーク
タイヤにあるランフラットタイヤの記載

走行中のパンク時の安全性は大きなメリットです。スペアタイヤが不要になり経済面や環境面にも間接的に貢献します。

​デメリットとして乗り心地が硬いと感じられる方が多く見られます。価格も割高です。

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